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ハンガリー ダヌビア 53M/K1 短機関銃 (#0783) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【202】 |
英 名
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Danuvia 53M/K1 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、ガゼット Vol. 16 |
国 名
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ハンガリー |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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830mm(545mm) |
口 径
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7,62mm×25 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ダヌビア 53M/K1 短機関銃 について】
戦後社会主義陣営となったハンガリーで、ソ連の影響を受けつつも独自開発された短機関銃です。 ハンガリーの銃器設計者であるJozsef Kucher技師により1950年代初頭に設計されました。 開発者のイニシャルから53M/K1短機関銃とも呼ばれます。 53M短機関銃は1953年に制式採用となりましたが、当時ハンガリー軍では既にソ連のPPSh41短機関銃のライセンス生産品が配備されていたため、ハンガリーの警察組織や国境警備隊、準軍事組織等に限定数が採用されたに留まりました。 構造的には7,62mm×25弾を使用するオープン・ボルト方式のシンプル・ブローバックで、セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えも可能となっています。 セレクター・レバーはトリガー・ハウジング左側面に設けられています。 また、コッキング・ハンドルには前進位置もしくは後退位置でボルトをロックする安全装置が組み込まれています。 53M短機関銃のレシーバーやグリップ・フレーム、マガジン・ハウジングは削り出し製となっており、銃身にはバレル・ジャケットが装備されている他、銃口部分にはマズル・ブレーキが設けられています。 ストックはドイツのMP40短機関銃に似た下方に折り畳むタイプの物が装備されています。 ハンガリーにおける配備数は少数に留まりましたが、当時のハンガリーの政治的姿勢を示したという点においても歴史的意義のある銃です。
【本個体の説明】
本品のレシーバー後端上部にはシリアルNo.を示すDA0783の刻印の他、製造年を示すと思われる1953の刻印が入っています。 シリアルNo.はレシーバー、レシーバー・エンド・キャップ、トリガー・ガードでマッチしています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部は小傷や表面錆が見受けられるものの、オリジナルのブルー仕上げも大部分に残っており、比較的良好な状態が保たれています。 フォールディング・ストックは展開時のガタつきも少なく、しっかりとした状態が保たれています。 フロント・サイト・ベースの固定ピンがやや緩くなっているものの、取り付け自体はしっかりとしています。 マガジン・ハウジングは僅かに左右にガタつきが見られますが、こちらについては製造時からの物と考えられます。
木製のグリップについてもやや小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損等は見受けられず、艶の有る仕上げの残った良い雰囲気となっています。 グリップ前面基部付近に4mm程度のヘアライン・クラックが見受けられますが、強度的には影響の無いレベルです。 リア・サイト及びセレクター・レバー切り替えは問題なく行う事が可能となっています。 カーキ色のキャンバス製スリングが付属致します。 付属のマガジンについては、マガジンのシリアルNo.がDA3516の上からけがきによりDA9816が上書きされています。
トリガー・テンションの無い、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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