|
|
|
|
|
モーゼル M/937A 小銃 (ポルトガル Kar.98k 小銃) (#D6095) |
|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【2003】 |
英 名
|
Portugese Mauser M/937A Rifle |
種 類
|
ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2016年 秋 |
国 名
|
ポルトガル / ドイツ |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
1,110 |
口 径
|
7,92mm x 57 |
装 弾
数
|
5発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【モーゼル M/937A 小銃 について】
1937年にポルトガル軍が制式採用したドイツのKar.98k 小銃バリエーションです。 当時中立国であったポルトガルは大戦前から主にドイツやイタリアといった枢軸国とイギリスから武器を輸入していました。 モーゼル M/937A 小銃もその一つで「M/937A」は1937年に採用された事を示すModello 1937Aの意味です。 外見はほぼドイツ軍用のKar.98kと同じですが、専用の金属製マズル・カバー(9mm弾のMP40用を7.92mm用に若干スケール・ダウンした品で本品に含まれています)が装着できるようにフロント・サイト前部に突起があります。 またフロント・サイト・プロテクターがKar.98kのホッド型(逆U字型プレス製)とは異なり、左右に削り出しのガードが付きます。 またスリング・スイベルが側面と下面に取り付けられており、Kar.98k様のスリングとは異なり、Gew.98のような金具を用いて固定するタイプのスリングを使用します。 薬室の上部にポルトガルの国章と輸出された年号の1937が刻まれています。 同時期にドイツから輸出されたMP34などと同様ドイツ兵器廠のアムト刻印もあります。
【本個体の説明】
本品は、経年と共に使用感のある品ですが、雰囲気は決して悪いものではありません。金属部は、やや表面処理の退色が感じられ、特にリア・バンド、フロント・バンド、トリガー・ガード、バット・プレートは銀地が目立ちますが、一方で銃身、機関部はまだまだブルーがはっきりと残っています。木部は小傷こそ散見されますが外観を大きく損なうような損傷は見られず、オリジナルの雰囲気を残しています。強いて言えばストック周辺が他の木部より明るい色味となっています。
一度入荷されて以来、その後の輸入はないバリエーションで、今となっては珍しくなった品です。 金属製マズル・カバー、クリーニング・ロッド付きです。 Kar.98kの最も権威のある専門書「Backbone of the Whermacht German K98K Rifle, 1934-45」のP.318-P.319ページにも全く同モデルの品が数少ないKar.98kのバリエーションとして掲載されています。 他のドイツ製モーゼル・ライフルのバリエーションとは一味違う品は如何でしょうか? ボルトが完全に閉鎖した旧加工品です。 大阪店在庫品(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |