|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【1698】 |
英 名
|
Ithaca Model 37 Shotgun |
種 類
|
散弾銃、無可動実銃買取品 2020年 秋 |
国 名
|
アメリカ合衆国 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
|
975mm(実測) |
口 径
|
12GA |
装 弾
数
|
5発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【イサカ M37 ショットガン について】
1937年にイサカ・ガン・カンパニー (Ithaca Gun Company) が発売したポンプ・アクション式のショットガンです。 レシーバー下面に装弾口と排莢口を共用するデザインを持つレミントン社製のモデル17ショットガンを参考にし、各部の改良と省コスト化を施し完成されました。 本銃は軽量でありながら信頼性や堅牢性が高かった事から瞬く間に評判となり、それまでダブル・バレル・ショットガンで成功を収めていたイサカ社は、ポンプ・アクション式ショットガンでも大きな成功を収める事に成功しました。 民間でのスポーツ射撃のみならず、警察用や軍用にも大量に採用されました。 米陸海軍では第二次世界大戦中より使用され、特にベトナム戦争時には速射可能な特徴もあり、ジャングルでの歩哨や偵察任務で大いに活躍しました。 イサカはシリアルNo,49,000〜62,000を軍用として供給しており、それらの個体には軍用である事を示す「U.S.」の刻印と「P」のプルーフ刻印が入っています。 イサカM37はスクリーンでの活躍も多く、クラシカルな外見ながら、ポンプ・アクション・ショットガンのスタンダードとして、今日でも高い人気を誇っています。 (OS)
【本個体の説明】
本品はベトナム戦争時に米軍が使用した軍用のイサカM37ショットガンで、ベトナムから放出された個体を無可動加工した品です。 レシーバー右側面には「U.S.」の軍用刻印が入っている他、レシーバー前部上面に「P」のプルーフ刻印が確認出来ます。 レシーバーのシリアルNo.は58775で、これは米軍に納入されたイサカM37のシリアルNo.レンジに含まれています。 尚、銃身についてはシリアルNo.がS16111となっています。 銃身基部左側面には「ITHACA GUN CO., INC., ITHACA N.Y.-MODEL 37」及び「FEATHERLIGHT USE 12 GA-2 3/4 SHELLS ONLY-MADE IN U.S.A.」の刻印が入っています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、銃身や機関部といった金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色、若干の朽ち込み痕が見受けられますが、大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 その他、フロント・ビード・サイトにやや変形が見られる他、銃身と機関部に僅かに隙間が見られますが、いずれもあまり気にならないレベルのものです。 木製のバット・ストックについては取り付け基部周辺に若干の欠けやひびが見受けられる他、取り付け基部左側に一部欠けを補修した痕跡が見受けられますが、現状強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 バット・ストックにはパックマイヤー製のゴム製のバット・プレートが装備されています。 バット・プレートの右上に一部欠けが見られる他、やや摩耗や硬化が見られますが、現状は形状を比較的しっかりと留めています。 木製のフォア・エンドについてもやや打ち傷や強度に影響の無い程度の小さなひびが見られますが、状態は概ね良好です。 尚、無可動加工によりフォア・エンドは固定されており、セーフティ・ボタンのクリック感は有りません。
米軍用のイサカM37は近年入荷が困難なモデルとなっており、希少品です。
トリガーテンションの有る、ボルトを除去し、ボルト・スライドが前進した位置で固定された新加工品です。
大阪店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |