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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【1653】 |
英 名
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MP38 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取品 2015年 秋、圧着ハガキ 2017年5月、東京店在庫品 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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840mm(623mm) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MP38 短機関銃 について】
ドイツのエルマ社 (Erfurter Maschinenfabrik Gmbh) が陸軍兵器局 (Heereswaffenamt: HWA) からの要望に基づいて開発した短機関銃です。
第一次世界大戦末期にドイツで開発されたベルグマン MP18 短機関銃は、シンプルな構造ながら敵塹壕への突撃時に有効な新兵器として戦果が認められ、1920年代後半には発展改良型であるハーネル MP28 II 短機関銃が開発され、各国でライセンス生産も行われました。 1935年のドイツの再軍備宣言後、軍は車両搭乗員や空挺部隊向けのコンパクトな新型短機関銃の開発を要請し、エルマ社のベルトールド・ガイペル (Berthold Geipel) はこれに応えて ハインリッヒ・フォルマー (Heinrich Vollmer) が開発した同社製のEMP 短機関銃 (VMP1930) をベースに銃床を下方折り畳み式とし、弾倉の取り付け位置を本体下部に変更したエルマ MP36短機関銃を試作しました。 エルマ MP36のマガジン・ハウジングは、EMP用のマガジンを共用出来るよう若干前方に傾いた形状となっていました。 このエルマ MP36 短機関銃をベースにハインリッヒ・フォルマーが更なる改良を加えて構造を簡素化したモデルがMP38です。 MP36ではセミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能であったのに対し、MP38ではフル・オートマチック射撃機能のみに限定する割り切った構造となっています。 また、マガジンはMP36用とは異なる形状の物に変更されました。 MP38の生産は1938年夏からエルマ社で行われた他、その後ズールのC.G.ハーネル社 (C.G. Haenel) でも行われました。
MP38はその後更に生産工程が簡素化され、より生産性の高いMP40 短機関銃へと発展する事となりました。 MP38ではレシーバーが表面にフルート (溝) の設けられた削り出し製であったのに対し、MP40ではプレス製へと変更された他、グリップ・フレームについてもMP38のアルミ製のものからMP40ではプレス製へと変更されるなど、各部に製造コスト削減の為の改良が行われました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のシリアルNo.は1877で、シリアルは殆どのパーツで一致している貴重な品で、僅かにボルトやテイクダウン・ボタン、フォアストック、グリップで異なる程度です。 “ayf 41”の刻印により1941年エルマ生産と判ります。 各部に刻印が多数残っており、多くがはっきりと確認可能な状態で残っています。
金属部の大半にオリジナルのブルーイングが残っており、傷や錆は最小限ですが、バレル付け根下方やマガジンハウジング左側に地金の露出している箇所があります。 アルミ製グリップフレームも変形目立つ傷は少なく、トリガーガードやグリップの一部に擦り傷が集中している部分がありますが、あまり気にならない程度です。 マズル・ナットは中央溝の無いタイプが付属します。 樹脂製フォアストック、グリップは黒に近い茶系統の物が装備されております。 これらの状態も非常に良好で、目立つ傷や割れ・ヒビは無く、グリップパネルのガタもありません。 バット・ストックは展開時のガタツキがかなり少ない良好な状態です。 マガジンは銃本体と同じ、ayf 41刻印の入った物が付属します。 僅かなへこみや補修跡が見られますが、ほとんど気にならない程度です。 総じて大変良好な状態といえる、お勧めの品です。
トリガーテンションのある、ボルトが開いた位置で固定された新加工品です。 (OS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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