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中華民国 マキシム 二四式 重機関銃 (#A1943) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【1461】 |
英 名
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Chinese Type 24 (Maxim) Heavy Machinegun |
種 類
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重機関銃、一品物、ガゼット Vol.12、圧着ハガキ 2017年5月、大阪店在庫品 |
国 名
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中華民国(台湾) / 中華人民共和国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,100mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【中華民国 マキシム 二四式 重機関銃 について】
当時の中独合作による援助の一環として、ドイツのマキシムMG08重機関銃を、国民党政府の軍政部兵工署にてライセンス生産した銃です。
元となったマキシムMG08重機関銃は1908年に採用されたドイツ軍初の制式機関銃で第一次大戦は勿論、ワイマール共和国そして第三帝国時代まで使用された非常に信頼性の高い銃機関銃でした。 本銃は中華民国暦二四年(1935年)に完成したため、二四式と命名されました。
MG08重機関銃と同じベルト給弾方式、口径もMG08重機関銃と同じ8mmモーゼル(7.92mmX57)を使用します。 連続射撃時の銃身の過熱を抑えるため、銃身の周囲には水冷用のウォータージャケットが装備され、銃口付近にウォータージャケットを爆弾の破片や低威力の敵弾から保護するための特徴的な円型プレートが装備されています。
日中戦争から国共内戦で長く使用され、ベトナム戦争では北ベトナム軍によっても使用されました。
【本個体の説明】
オリジナルのドイツ製に劣らずクオリティーが高い重機関銃です。 銃本体や三脚の銘板には国民党軍の火器に多く見られる卍の刻印や七九馬克沁重機槍(7.9mm口径重機関銃)、シリアル、軍政部兵工署第二十一工廠造などの文字も確認することができます。 またシリアルナンバーのA1943刻印も機関部左右等に5箇所確認することができ、錆や擦れ等が散見されるものの全体的によい状態を保っています。 冷却水の補充口の開閉や棒状のサイトの起倒もスムーズです。 水冷タンクはグリーンの塗装となっており引っかき傷や擦れで多少落ちていますが、よく塗装が残っています。 木製のグリップ・ハンドルにはひびや割れが見られますが脱落する様子も無く確りとした状態です。
三脚は、脚の関節部など各部に経年による錆や塗膜の剥がれ変形が見られます。
一方動作については前脚二本の展開は滑らかで銃本体の左右の旋回もストレスがありません。 銃本体と銃架に銃本体を装着する際もスムーズです。
経年の変化は見受けられますが時代を考えますと全体に良好な状態を保っている、トリガー・テンションのある新加工品です。(AW)
以前のHP説明文や当社カタログに七九式と表示してありましたが、正しくは二四式です。
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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