|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【1438】 |
英 名
|
MG34 Machinegun |
種 類
|
汎用機関銃、無可動実銃買取品 2017年 秋 |
国 名
|
ドイツ |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
1,219mm |
口 径
|
7,92mm×57 |
装 弾
数
|
ベルト給弾 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【MG34 汎用機関銃 について】
有名なドイツ軍初の汎用機関銃で、第二次世界大戦全般を通してドイツ全軍とその同盟国軍によって使用されました。
二脚を用いて軽機関銃、三脚を用いると重機関銃又は対空機関銃、更に車載機関銃としてドイツ軍の全ての戦線で使用されました。
後に、より生産性を高めたMG42が主力となっていきますが、MG34も車載を中心に終戦まで製造されています。
形状からわかるようにMG30を改良進化させた形で設計され、ベルト給弾、銃身交換、二脚と三脚と車載などを1種でまかなえる汎用性と、汎用機関銃の基本的な部分がすでに詰まっており、これは後の各国の機関銃に影響を与え、現在も基本的な考え方は変わっていないほど当時としては先進的な銃でした。
一方で戦前に設計されたためか、全体に精密で質の高い削り出し加工を使用しており、本格的な大量生産には向いておらずMG42に移行した経緯がありますが、無可動実銃としてはその造りの良さに実際に目にすると惚れ直す方が多い銃の1つと言えます。
第二次大戦中は数か所のドイツ兵器廠で生産され、刻印のバリエーションも豊富です。
【本個体の説明】
本品の薬室上面にはシリアルNo.3203αの他、「dot」のレター・コード及び「1944」の刻印が入っている事から、1944年にチェコスロバキアのブルーノ造兵廠で製造されたことがわかります。 また、レシーバー後部には5296bのシリアルNo.が入っています。 本品のベークライト製バット・ストックは、上下の突起部分に金属補強が付いた珍しい初期タイプとなっています。 バット・ストックのシリアルNo.は2568となっています。 また、フィード・カバー上面にはグロスフス社を表す「bpr」のサブ・コントラクター刻印及び9026のシリアルNo.が入っている他、ストック取付基部には4817hのシリアルNo.が入っています。 その他二脚には733のシリアルNo.が入っている他、フィード・トレイにシリアルNo.7851、ボルトにはdotのレター・コード及び1360のケガキによるシリアルNo.が入っています。
本品の金属部分についてはやや使用感が見受けられ、バレル・ジャケットにはブルー仕上げの変色している箇所が見受けられる他、機関部やフィード・カバーについても一部にやや表面仕上げが薄くなっている箇所が見受けられるものの、目立った朽ち込みや表面錆は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 ベークライト製のバット・ストックは、全体に小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 グリップ・パネルは両面共にオリジナルのベークライト製で色味も揃っています。 右側グリップ・パネル下部に僅かに欠けが見られる他、左側パネル下部にもややヒビが見受けられますが、現状ではそれ以外に大きな破損や割れは見受けられません。 トリガー・ガード周辺はやや朽ち込み痕が見受けられます。
二脚の展開やフィード・カバーの開閉、フロント・サイトの起倒、リア・サイトの調整操作については問題なく行う事が可能です。 また、バレル・ジャケットの回転/分割もスムーズに行う事が可能です。 トリガーは上下で引きしろが変化し、トリガーを引く事により、トリガー・ガード前方のダスト・カバーが開きます。
トリガーテンションのある、ボルトが半分開いた状態で固定された新加工品です。 大阪店在庫品(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |