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ベレッタ M1938/44 短機関銃 (#A1904) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【1396】 |
英 名
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Beretta M1938/44 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取2007年10月、一品物、ガゼット Vol. 13、ガゼット Vol. 16 |
国 名
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イタリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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796mm(実測) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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10/20/40発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ベレッタ M1938/44 短機関銃 について】
ベレッタM1938短機関銃は1938年にイタリア軍制式となった短機関銃で、2本の引き金によってセミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが出来るユニークなシステムの設計となっています。 また軽量、堅牢、精度の3つの要求に応えて設計された品質の良い短機関銃でしたが、一方で削り出し加工でコストが高く、大量生産には向かない側面もありました。
この為、バレル・ジャケット及びバヨネット・ラグを廃し、ハンドガードを短縮、プレス加工の導入等を行った改良型のベレッタM1938/42短機関銃が開発されました。 ベレッタM1938/42短機関銃では機関部には殆ど変化が無いにも関わらず、その外観は別物のような印象となっており、放熱用の長いフルートが銃身表面の軸方面に入っているのが最大の特徴となっています。 その後、ベレッタM1938/42 短機関銃の更なる省略型であるベレッタ M1938/44短機関銃が開発され、銃身のフルートの省略によりバレルは普通のラウンド・バレルに変更されました。
これらのベレッタM1938短機関銃シリーズはイタリアの他にも、ルーマニアやイタリア降伏後に武装解除を行った駐留ドイツ軍など枢軸国で使用されました。
さらに戦後にはModello 1と改称されながら再生産された他、Modello 2からModello 5までの更なる改良型も製造されました。 結果的に、1970年代にベレッタM12短機関銃が採用されるまで使用され続けた息の長い短機関銃でもあります。 (KK)
【本個体の説明】
本品のレシーバー上面にはシリアルNo.に加えて、「P. BERETTA-Gardone V.T.-C.A. Mod. 38/44 Cal.9」のモデル名の刻印が入っています。
本品は全体にやや使用感は見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 銃身や機関部といった金属部については、若干の小傷や擦れは見受けられるものの、オリジナルの黒染め仕上げが大部分に残っています。 傷み易いバット・プレートについても、若干の擦れやごく僅かな表面錆が見受けられるものの、目立つような変形やキズ等は見られず、コンディションは良好です。 木製銃床については、若干の小傷や擦れは見受けられるものの、艶の有る仕上げが良好に残っており、美しい状態が保たれています。 唯一、銃把部分の両側面に長さ8〜9cm程度のヘアライン・クラックが見られますが、現状では強度的には影響の無いレベルです。
付属のマガジンは短い20連タイプで、スプリングのテンションがあります。 一部に朽ち込み痕が見受けられるものの、大きな凹みや変形等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 マガジンの着脱が若干タイトになっていますが、挿入時にしっかりロックが掛かりガタツキも最小限です。
前後共にトリガーテンションのある、ボルトが閉鎖した状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)(TK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
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