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カルカノ M1938 短小銃 (#AD488)*  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【128】
英  名
 Carcano M1938 Short Rifle
種  類
 ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2020年 春
国  名
 イタリア
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,020mm 
口  径
 6,5mm×52
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【カルカノ M1938 短小銃 について】
カルカノM1891小銃は、1891年に採用されたイタリア軍初の無煙火薬使用の制式小銃です。 機関部はモーゼル方式、弾倉はエンブロック・クリップを使用するマンリッカー方式を改良した物を用いており、この機構をカルカノ式と呼びます。 M1891騎兵銃は第一次世界大戦時のイタリア軍の主力騎兵銃で、銃を背負った際に他の装具に引っ掛からない様に、ボルト・ハンドルが下方に折り曲げられています。
列強における主力小銃の大口径化及び歩兵銃と騎兵銃の共用化に後れをとったイタリアは、1938年にM1891小銃の後継として口径をより強力な7,35mm×51に変更し、全長を短縮して携行しやすく改良したM1938短小銃を開発しました。 M1938短小銃は大口径化および全長の短縮の他に、照尺を300m固定式の物に変更することにより、生産の簡略化も図られていました。 また、1938年以降にはM1891の騎兵銃タイプについても、口径を7,35mmとし、リア・サイトを固定式に変更する等の改良を行ったM1891/38騎兵銃と呼ばれるモデルも製造されました。
第二次世界大戦が勃発すると、イタリア軍では新型の7,35mm弾の供給が不足した為、再び主力小銃の口径を6,5mmに戻す事になり、M1938短小銃についても6,5mmへの再統一に伴い、6,5mm口径仕様のタイプが製造されました。 また、アフリカ戦線向けに製造されたM1938短小銃の一部には、ドイツの7,92mm×57弾仕様の物も存在しました。
同様にM1891/38騎兵銃についても、口径を7,35mmから再び6,5mmに戻したモデルが製造される事となりました。 この6,5mmタイプのM1891/38騎兵銃は歩兵銃に比べて取り回しが容易であった他、製造に必要なコストや材料が少なかった事から、1940年から1943年にかけて約1,618,000挺が製造されてイタリア軍の様々な部隊に配備される事となり、大戦期にイタリアで最も多く製造された小火器となりました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品は薬室付近左側面にシリアルNo.が入っている他、薬室上部にはサヴォイア王家を示す王冠及びその下にTERNI工廠を示す刻印が確認出来ます。 薬室右側面には1940XVIIIの刻印が入っている他、リア・サイト前方に「CAL 6.5」の口径表示刻印が入っています。 その他、ボルトにも小さく王冠刻印が確認できます。 また、機関部上面にやや薄くなっているものの「MADE IN ITALY CALIBER 6.5」の刻印が見られます。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、機関部やトリガー・ガードといった金属部はやや小傷や経年による褪色が見受けられるものの、目立った欠損等は見受けられず、オリジナルの仕上げも大部分に残った比較的しっかりとした状態が保たれています。 ボルト部分はやや時代錆は見られるものの、目立った朽ち込み等は見受けられません。 や光沢のあるニス仕上げが施された木製銃床については、やや打ち傷や線傷等は見受けられるものの、目立った痩せ等は見受けられません。 機関部後部付近の銃床右側面に一部割れを補修した痕跡が見受けられるものの、現状強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 銃床前部にリア・バンドを取り外した際に付いたと思われる線傷が見られます。 傷み易いバット・プレート部はやや打ち傷や若干の表面錆が見受けられるものの、大きな変形等は見受けられず、オリジナルの仕上げも比較的残っています。 ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 アッパー・ハンドガードについては目立った割れ等は見られず、ガタつきも殆ど見られません。 銃身下部のバヨネット・ラグは除去されています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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