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MAT Mle 1949 短機関銃 (#B55121)* |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【126】 |
英 名
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MAT 49 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、一品物 |
国 名
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フランス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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720mm(460mm) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MAT Mle 1949 短機関銃 について】
1949年フランス軍で制式となった短機関銃で、MAS Mle 1938 短機関銃の後継として第二次世界大戦後にチュール造兵廠(Manufacture Nationale d'Armes de Tulle)で設計された短機関銃です。
フランス軍は同時期に多くの小銃の更新を行っており、本銃も小口径により威力不足が指摘されていた7,65mmから9mmに変更され、信頼性やメンテナンスの容易さを重視し単純な構造で部品数も少なく、安価に大量生産を行うためにプレス加工を多用しています。その為セミオート/フルオート切り替え機能がなくフルオート射撃だけとなっています。
設計元のチュール造兵廠での生産は1960年代半ばまで続き、その後はサン=テティエンヌ造兵廠(Manufacture d'Armes de St-Etienne)で生産が続けられFA-MAS 自動小銃が制式採用される1979年まで製造されました。
フランス植民地戦争(インドシナ戦争、アルジェリア独立戦争)でフランス軍の主要短機関銃として使用され、フランスが関与したスエズ動乱で使用されました。その他にも警察や植民地軍にも大量に配備され、他に無い四角張ったフォルムとフランスの好みのマガジン折り畳み機能が特徴で、その携行性の高さから空挺部隊の短機関銃としても有名です。戦後フランスの代表的な短機関銃としてその地位を築きました。(AM)
【本個体の説明】
全体に使用感があり、アッパー・レシーバーからバレル・ジャケットにかけてパーカー仕上げが赤色に退色していますが、使い込まれた良い雰囲気です。グリップ・パネルも小傷が若干に見られますが良好ですが、右側のパネル下部に欠けが見られますが、全体の外観を損ねる程の大きさではございません。
レシーバー上部には製造元である「MANUFACTURE NATIONALE D'ARMES DE TULLE」の刻印とモデル名である「MODELE 1949」続いて、フランス軍で一般的なシリアル構成であるアルファベット1文字と数字5桁からなる「B55121」のシリアル・ナンバーがはっきりと打刻されています。ロア・レシーバー後方にもシリアルが打刻されていますが、「B66762」となっており一致はしておりません。
独特のマガジンの折り畳み機能、ストックの伸縮、グリップ・セフティはどれも機能し、無可動としては可動部分が多く非常に楽しめる一艇です。無可動加工のため、マガジン・ハウジング前部にある分解用ボタンが抜け落ちやすいのですが、抜け留め防止がなされており、簡単には落ちないようになっております。全体的にシンプルな設計でしっかりとしていますが、スリング・スイベルの機能も含まれているフロント・サイトにガタつきが見られます。しかし、触らないと分からない程度のものとなっています。リア・サイトはしっかりとしており2段階の切替も問題なく行えます。
ダスト・カバーの開閉は可能です。トリガー・テンションのあるボルトの開いた新加工品です。 東京店在庫品(AM)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
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左側面図 |
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エジェクション・ポートのカバーは開閉可能です。 |
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グリップ・セフティは実際にトリガーをブロックします。 |
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無可動への加工上、矢印先のボタンが固定できずマガジン・ハウジングの折りたたみ時に外れてしまうことがございます。 |
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マガジン・ハウジングはこのように折り畳み可能です。 |
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